無事のありがたさ
文化祭が終わりました。
2曲、無事に踊ることが出来ました。
今は文化祭と言ってますが、昔は公民館事業発表会でした。その第1回めからずっと出演させてもらって来ました。昭和57年だったと思います。民謡踊り教室に入って2年目の初々しい?中年でした。
あれから27年経ちますが、出演前の息苦しいほどの緊張感は、あの頃と少しも変わりません。
今日の2曲目は3人での出演でしたが、舞台の下手(しもて)から出るのは私ひとりでした。緊張の極みに達して待っていると、次に出演する民謡グループの人が、何とお三味線の音合わせを始めたではありませんか!!!ルール違反です。音合わせの部屋は決められているのです。舞台の袖で音合わせなど、とんでもないことです。
そして、そのグループのひとりは、私が出を待って立つ予定の舞台の端に譜面台を置いたのでした。
もう、我慢ができません。「そこは、私が立つ場所です」と除けてもらって位置につきました。
すぐに前奏が始まりましたが、舞台袖ではベンベンと、お三味の音あわせが続いています。私は雑音(失礼ですが)に負けるもんか!と、神経を集中させて、舞台中央に進み出たのでした。
師匠が録音してくれたテープの音は素晴らしく、私は踊りながら聞きほれました。歌の世界へ引き込まれる思いでした。お陰で終わりまでミスなくつとめることが出来て幸運でした。
他のグループのひとりの方は、扇が舞台の下まで落ちてしまいました。観客が拾い上げてその方に渡していましたが、踊り手はどんなに残念だったことでしょう。熟練の方なのに、そういう失敗も起きるから踊りは恐ろしいのです。
全員でのあとかたつけの後、ドーラン化粧のままで急いで帰宅したら、つれあいがお米を研いでくれている最中でした。私もそのまま台所人に戻って、夕食を作りました。
ひとつ終りましたが、あと一回、別の会場での踊りの会に出演します。それが終わる頃は、もう年末です。こちらも無事にすませたいものだと、思っています。
↑読み返してみれば、なんだか子供の作文みたいですのに、お読み下さって本当にありがとうございました。
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