弁当屋?やってましたんや
去年の3月まで、民生委員さんが一人暮らしの高齢の方に届けるお弁当をつくるボランティア(配食サービス)を、10年ばかり続けていました。1年に7回でしたが、10名前後のメンバーで多い時は90食くらいつくりました。後半の4年間は、チーフを務めるはめになり、献立を考え、分量を計算し、買い物もしました。
グループのメンバーは、みんな普通の主婦でしたから、ごく普通の家庭料理をおいしく作ろうと努めました。揚げ物はめったにせずに、煮物を多くしました。少しずつでもいろいろな種類の副食を入れるようにしましたから、メンバーには苦労をかけました。
朝8時過ぎに家を出て帰宅は1時近くになり、体もですが神経がとても疲れましたが、時にはサービスを受けられた方からお礼状が届いたりして、それなりに充実感はありました。お弁当のふたをあけた時、やさしさと可愛さを感じていただきたいと、いつも願っていました。ミニトマトさんには、ずいぶんお世話になりました。色彩がいまいちの時に助けてもらいました。
このサービスは市町村合併にともなって、17年度かぎりで終了となりました。
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