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2010年5月31日 (月)

いつも待っていた、そして今も…

中古の本を買いました。
カス頭には、難解でしたが、読んでよかったと思っています。
そして、また読み返しているところです。


P1090907

本の帯には、「待たない社会」とありますが、私は、今も昔も「人」を、「時」を待つ暮らしです。



子どもの頃は、親が仕事から帰るのを心細く待っていました。
大人になり、主婦になり、主人という人の帰りを待っていました。
長期間の出張もあって、一人で過ごす夜は恐ろしくて眠られず、朝が来るのをじっと待ち、やがて辺りが明るくなってから、 安心して眠りました。
身ごもってからは、子どもの生まれる日を待ちました。
陣痛が弱く、ダラダラ型と言われ、(+_+) 2日がかりの出産でした。(2人目も同じ)
生まれた子どもが大きくなるのを待って、やがてその子達が帰宅するのを、毎日待ちました。



今も私は子どもや、孫の食事を用意して送り出し、帰りを待つのが仕事です。
勿論、待つのは帰りだけではありません。身辺にある気がかりなことが、好転するのを待つこと、それも大きな仕事です。

   


「意のままにならないもの、じぶんを超えたもの、じぶんの力ではどうにもならないもの、それに対してはただ受身でいるしかないもの、いたずらに動くことなくただそこにじっとしているしかないもの。そういうものにふれてしまい、それでも「期待」や「希い」や「祈り」をこめなおし、幾度となくくりかえされるそれへの断念のなかでもそれを手放すことなくいること、おそらくはそこに、(待つ)ということがなりたつ。」 (上の本からの引用)



ただじっと待つことはつらいです。
何かに向かって行く方が、まだましだと思います。
私は弱いから、純粋に待つことはできません。
家族の帰りを待つような時でも、何かをしながら待っています。

「…待つことを忘れ、「時を細かく刻んで」、小さな小さなことにかまけなければならない。…」
「…埋没すること。あとは時間がなんとかしてくれる。それまで時間をしのぐこと、しのごうとしていることも忘れてしのぐこと。たぶんそれしかわたしにはできない……。」
本からの引用)


本のなかの、母親の姿に、私を見た思いがました。


私の手仕事の多くは、時間しのぎにほかなりません。
子どもを、孫を、送り出し、その無事な帰宅を待つ、身辺の心配事が少しでも良いほうに向かうのを待つ、その時間しのぎに、私は小さなものを縫っているのでした。


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。


いま縫いかけている、もんぺの上着は、着物の上半分ですが、そのほとんどをほどく羽目になりました。


P1090906



上着丈が足りませんので、ロウウエストの位置で、半幅の布を10枚以上もつないで継ぎ足します。
はてさて、どんなものになりますやら…


お読み頂きありがとうございました。


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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コメント

こんにちは 待つことについて考えることなどなかった私ですが 人生の中で いろいろ待つ場面が あるものですね 母は 弟の家族と 二世帯新築の家で暮らしていますが 父が3月に他界したことで 同居なのに 独りで食事しています 土曜日から 2泊3日で お嫁さんの両親を連れて 旅行に行ってしまって 母は また取り残されました なので私が娘と 泊まりに行ったのです いくら足が不自由だからといっても 毎週 お留守番をさせられる 母が あまりにかわいそうで・・弟が 母を大切にしてくれるのを 待とうかとも思いましたが 母だって 父のようにこの世から あの世へ送り出されてしまうか わかりません だから 私が 母を 守ってあげるしかないのだと 思います 時間がない場合は 待てませんね あの時 あーすればよかったと 後悔だけは したくありませんもの ウッシーさんに 愚痴をこぼしてしまったようで ごめんなさい  

おけいこぶりさん、こんにちは。m(__)m
コメント、非公開の方が良かったでしょうか?
迷いながら、公開させていただきました。

たしかに、待っていてはいけないことも、ありますね。
なかなか難しい問題ですよね。
同居には、言うに言われぬ事柄がつきもので、私の母も、静かに遠慮がちに暮らしています。
苦労の果てがあれではと、私も悲しい時があります。
私にできることは限られていますが、してあげるように気をつけています。

こんなお返事しかできなくて、ごめんなさいね。

非公開でなくて大丈夫です さっそくのお返事 そして 今の私には 心に染みました そうですね 私にできるだけのことをしてあげようと 思います 本当に ありがとうございました

おけいこぶりさん、こんばんは。
よかった!
安心しました。(^_^.)
悩みながら、迷いながら、行くしかないですね。
多くの人がそうなのだと、私は思っています。

ウッシーさん はじめまして
私の 待つ は景気の回復です。
とてもつらい期間が続き 見込みはいまだなしです。
零細企業のわが社には痛手です。
待つとは 楽しみが少なく 辛いことが多い?のでしょうか

何事も 悩みながら 迷いながら ですね。
私も 愚痴をこぼしました。

おけいこぶりさん 皆同じではないでしょうか
私も ずいぶん前 同じことで悩みました。 

コッコさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
多くの人が、不景気の影響を受けています。
詳しくは書きませんが、我が家も受けました。

夜明けはまだまだ先なのでしょうか?
明けない夜はないと話してますが、見通しがきかないのは苦しいですね。

家で家族の帰りを待つのは嫌いです。
だから働きにでているのかもしれない、と思いました。
おけいこぶりさんのコメント、涙がでそうです。
私は実母と暮らしていますけど、いろいろあります。
いいこともわるいことも。
世話になっていても感謝はしていても感情はまた別だったり。母には苦労ばかりの人生にしてしまったような気がしてたまらないです。
おけいこぶりさんの弟さんもウッシーさんの弟さんも、心の中はいろいろなことを思っておられてもなかなか行動にできない状況があるのでしょう。

きいさん、こんにちは。
私も、待たない人生を送ればよかったと思うことがあります。
でも、ここまで来たのだから、これからはもっと待ち上手になれたらと、思ったりもしますねぇ。

2世代同居の家族は大変でしょうね。
弟夫婦も、老母も、それぞれに気苦労があります。
我が家は核家族でしたから、気楽なものだったことでしょう。(~o~)

だから私は、弟夫婦には、何も願ったりしたことはありません。
口出しする資格が、私にはありません。
言ったら、おしまいですしね。
最後まで、口にはチャックです。(笑)

母の人生の幕が下りたときには、弟夫婦に礼を言うつもりです。
「長い間、ありがとう!」と。

図々しく3回目のコメントをお許しください ウッシーさんはじめ コッコさんや きいさんにまで ご心配をおかけしてしまって 申し訳ありません コメント読んで涙が出て・・・ウッシーさんのブログなのに・・・皆さん ありがとうございましたナーバスになるのは やめて 母のために元気で明るく いようと思います!! 

おけいこぶりさん、おつかれさまです。
わかっていますのよ。
おけいこぶりさんは、真面目で、前向きで、明るい方だということが…
また、何でもお話いたしましょうね。(^_-)

コメント下さったみなさん、いい方ばかりですねぇ。
ありがたいことですねぇ。(^_^)

ウッシーさん、こんばんは
今日の記事は特に心にぐっとくるものが、ありました。本当に最近になって始めて、待つと言う事を、真剣に考える事ができました。真の待つの奥の深さを痛感してます。
待ってばかりではいけない事もありますが、私の今はやはり、待つですね。楽しく待てるように頑張ります。よっしゃ~

おけいこぶりさんも、元気がでてきた感じで良かったです。こうしてウッシーさんのブログから、
元気をもらえる姿をみて、嬉しく思ってます。

私もネットでこの本を探してみます。
読みたくなりました。

たまちゃんさん、こんばんは。
ブログ読んで下さって嬉しいです。
みなさんの、コメントも読んで下さって、ありがとうございます。m(__)m

待つとは、つらいことですね。
なげやりにならず、希望を失くさず待つことの大変さを思います。
でもね、えらそうにと、言われるかもしれませんが、待つことで、人間は大人になれるような気がします。
子どもは待てないです。
また、あまりにも年をとると、子どもに戻ってしまうのか、待てなくなるような気がします。
たまちゃんさん、待つことの意味を深く問うて、本当の人生を味わって行きましょうね。

ウッシーさん こんばんは
「待つ」を読ませていただいて ウン、ウンと考えさせられました。
そして「おけいこぶりさん」のコメントで なんだかホッ!とする気持ちが持てて、私も「おけいこぶりさん」と よく似た環境で過ごしてます。
あの時 あーすればよかった!!って後悔しないように心がけてはいるんですが・・・・。

今日は2歳の孫の帽子(私は娘2人に孫4人います)をゆるゆる帽子に変身させて 喜ばれました~~。
ウッシーさん ありがとうございました! 

こねこね姫さん、コメントありがとうございます。m(__)m
誰もが、いろいろなものを抱えて暮らしています。
こころがこわれたり、身体を悪くしないで暮らすには強くなったり、上手にあきらめたり、気をまぎらわせて行くしかないのでしょうね。

帽子がゆるゆるになって良かったですね。
私も、またひとつ直しました。(^_^.)

私も結婚後残業の多い主人の帰りを待つ生活になりました。最近になってやっと待ち方がわかりかけてきたように思います。もっと早くにウッシーさんにお会いできていればよかったのですが・・・。
 ウッシーさんの待ち方は人生をとても豊かにしていますね。手仕事にこめるウッシーさんの思いに家族への愛情を感じます。

ウッシーさん、こんにちは。
そうですねえ。

じっとして待つのは、本当に辛いものです。
必ず来ること(または、帰ってくる)ことが確実な場合は心配しつつも 耐えられますが、
来るか来ないか分からないものを待つのは。。。。とっても辛いです。

しんどい思いをしている時、じっと動かず、ことが過ぎゆくのを待つのも。。。。

今まさに、そんな状態の友がいて。。。
見ているのがとっても切ないです。

生きていくって 大変です。。。。

133qさんこんばんは。
今晩の夕食時にも、待つことについて話しました。
信じて待つ以外になかったですねぇ。
待つことに強くなりたいですねぇ。(^_^)

ともさん、待つことはつらいですね。
鍛えられますねぇ。
あきらめる、あきらめられない、あきらめる、あきらめない…

待つことで、人は真に人間らしくなれる?
そう信じて待ちたいです。(^_^;)

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