小さな花束*** 早めの夕飯支度
下駄箱の上の花は、
先週土曜日の夜、高2孫が持ち帰った、吹奏楽部の後輩からのプレゼントです。
その日はコンサートの後、打ち上げに参加してから帰宅したのでした。
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孫たち吹奏楽部と合唱部合同ののコンサートを、おじいさんと二人づれで聴きに行って来ました。
前半は制服でクラシックを、後半のポップスは揃いのTシャツに思い思いのパンツやスカート姿での演奏でした。
孫はバスクラリネットという地味なパートのため、前半の部で担当したソロも、定位置に座ったままだったこともあり、私たちが気づかないうちに終っていました。
すべての演奏を終えた後、引退する孫たち2年生のうち10名が花道に並び立ち、同じく2年生の部長がステージのマイクの前で挨拶しました。
花道の孫は泣いたりもせず、微笑んでいるように見えました。
この子は、卒業していく上級生との別れの時にも、自分の卒業式にも泣いたことがない、「泣かない子」なんです。
私の方が目が潤みかけた時、この子の亡き母親のことが脳裏をかすめました。
もしもこの場にいたといたら、母親は泣くのではと、思ったのでした。
かっこいいコンサートでした。
よくやった~!と声を掛けたいほどでした。
そして、私たち年寄りに楽しみを与えてくれてありがとう、と心から感謝したのでした。
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作り置きのおかずも、いたみにくいシンプルな物が良い季節になりました。
庭で実った甘夏もこうしておけば、抵抗なく食べてくれます。
タネくらいは自分でとって!
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お読みいただきありがとうございます。
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コメント
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日本に限って言えば、春の復活祭は実に望ましい…!
クリスチャンの大勢いる国がなぜこのことに気が付かないのかなあ…。
卒業・新しい誕生・気持ち新たな次に向けての始まり…。
お孫様、周りを取り巻く様々な人たちすべて、
喜びと感謝を分かち合える幸せのおすそわけ、いただきました!ごちそうさま。
投稿: おかか | 2015年4月 2日 (木) 06時45分
ウッシーさん、おはようございます。
お孫様たちは幸せですよ。
ウッシーさんご夫妻に育てられて。
きっと天国でお孫さんの亡きお母様は
喜んでいると思います。
私の従姉(ウッシーさんと同年齢)は全く
実母の記憶がないと言ってました。
後妻さんに育てられてそれはそれは苦労
したようです。
その従姉には兄がおりますがその人は
母親の記憶がぼんやりとあるそうです。
時々どういう母だったかと聞くとお前は
知らない方が良い。記憶の無い方が
増しだと言ったそうですから余程苦労
したのでしょう。
朝からこんなこと書いてすみません。
投稿: ほたる | 2015年4月 2日 (木) 07時46分
おはようございます。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては
お二人で孫育てされた、色々な事が走馬灯のように
浮んで来て、本当によくやったーと叫びたいくらい
感無量なコンサートだった事でしょう。
私も小学生の孫の学芸会に行きますが、たいした
役ではなくても、乗り出して見て夢中になります。
自家栽培の甘夏で美味しそうですね、毎年親戚で
沢山貰うのでマーマレードにしたり、普段はウッシーさんの
ようにむいて容器に入れグラニュー糖をまぶして
あります、酸味に弱いので身体に良くないかもしれないですが
大量に食べるわけではないのでと、勝手に言い訳
しています。
投稿: 忘れな草 | 2015年4月 2日 (木) 08時10分
お花の後ろの刺し子が冴えて引き立たせています。
もう子供の成長をみることがない時代になってしまいました。
見られて幸せですね。
頑張ってください。
投稿: どら | 2015年4月 2日 (木) 13時44分
私もそう思います。
もしその場に亡きお母様がいらっしゃったら泣いたと思います。
舞台に立つ娘の姿を食い入るように見ながら泣いたと思うのです。
想像したら私も泣いてしまいました。
写真を撮ることもせず、ビデオを回すこともせず、ただその瞬間を見つめて
その空気を体中で感じて泣くと思うのです。
私が子供を育てていた時、そのあまりの大変さと重い責任が辛くて辛くて仕方がありませんでした。
「今ではすべてが良い思い出です」と書くべきなのでしょうか?
私は辛い思い出や苦しい思い出が消えずに心に残っています。
けれど、やっぱり喜びがありました。
子供から与えられる喜び。これがあるから何とかやって来られたのだな、と思います。
ウッシーさん。毎日本当にご苦労さまです。
投稿: きじばと | 2015年4月 2日 (木) 19時26分
おかかさん、たしかにイースターは素晴らしい日ですね。
コンサートで若者のパワーをもらって帰りました。
相棒のテーマとか、ハレルヤとか、なじみの曲も演奏してくれて満足しました。
近くにいた年寄りたちも「やっぱりええなあ!」と喜んでいましたよ。
投稿: ウッシー | 2015年4月 2日 (木) 19時53分
ほたるさん、家の孫ですから、自分たちが面倒みるのが当然でした。
60歳と66歳だったから良かったのです。
でもね、心の奥で「自分たちの命がいつまでもつか?」と思っていました。
ここまで無事に来られてありがたいと思います。
これからは、あまり先のことを考えず、その日暮らしで行けばいいでしょうか?
投稿: ウッシー | 2015年4月 2日 (木) 19時58分
忘れな草さん、身を乗り出すーそうですそうです。
みんなかっこよかったですが、私は特にドラムがね。(笑)
宿題地獄の高校で2年間ドラムをたたくなんて…すんごくかっこいいじゃんと思いました。
家の孫は地味なパートでしたが、背筋を伸ばして姿勢よく演奏していました。
夏ミカン、ビタミンC豊富だからとせっせと食べさせています。(笑)
投稿: ウッシー | 2015年4月 2日 (木) 20時06分
どらさん、孫の晴れ姿?を見ようと、年寄りも多かったです。
ブラバンは、華やかで得していますね。
投稿: ウッシー | 2015年4月 2日 (木) 20時09分
きじばとさん、親はハラハラすると思いますね。
今回は違いましたが、秋の文化祭では司会をしたので、間違わないか、噛まないか、心配でハラハラしました。
「噛んでもいいから、それもネタにしなさいね」などと言っておいたりして。(笑)
あの子の母親は心配性だったから、きっとものすごくハラハラしたと思います。
このようにいろいろ思いましたが、孫には「よくやったね」と一言伝えただけです。
いよいよ3学年です。私もヨボヨボながら頑張ります。
投稿: ウッシー | 2015年4月 2日 (木) 20時15分