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2019年8月26日 (月)

老夫婦の問題 (困った爺さん)のその後

1年前のブログ記事のコピーです。↓

2018年8月28日 (火)



老夫婦の問題 (困った爺さん)




婆さん(自分の家内)を困らせてやろう、と考えている爺さんは恐らくいないだろうと、私は思いたい。
無意識のうちに困らせてしまっているのだと思う。

爺さんA宅の場合、子どもが大人になって家を離れ、二人暮らしになってからも、Aの家内は毎朝5時前から起きて家事をしていた。
ご飯は固いからおかゆが食べたいと言えば、その通りにした。
朝からコトコトおかゆを炊いた。

ご飯でいい日にも、我が家のように予約炊飯などせず、起きてから米を洗って炊いたのだと思う。
そうでなければ、5時前に起きる必要はない。
早朝の台所から聞こえる音を聞きながら、爺さんAは満足していたのだろうか。

爺さんAも家内も80歳を過ぎた。
爺さんに、認知症のような症状が現れる。
イライラして怒りっぽくなり、家内は言葉の暴力にさらされる。
忍耐強く、負けず嫌いな家内は(負けるもんか!)と、ますます完璧な主婦をめざす。
身体はひどく衰えたのに、多忙な日々になってしまった。

家内は、自由になったらみすぼらしい老人ホームでもいいから入りたい、とにかく家事から解放されたいと願っている。
「どっちが先かわからへんよ」と私は言ってしまったけど。

爺さんAが出かけた留守を狙って家内から電話があるが、途中で「あ、帰ってきた!」と切れる。
私の方から電話をするのは遠慮している。
メールだけは返信を期待せず時々送る。 (コピー終り)

* * * * * 

その後の二人

困った爺さんAの家内は、今年の2月、念願かなって有料老人ホームに入りました。
なんと爺さんと二人いっしょに、です。
24時間、同じ部屋で過ごさねばならないと聞いた時は(そんな馬鹿な・・・)と思いました。

一ヶ月余りたった頃、爺さんは認知症が進み病院に入りました。
爺さんの家内は、やっとひとり、平和な日を送れるようになったのでした。
先日の電話では、爺さんは退院して別の老人施設に入ることになったとのこと。

家にいる時、「死ぬほどこき使われている」と言っていましたが、今では車いすの生活です。
家事と爺さんの世話で、身体はボロボロになってしまったようです。
我慢に我慢を重ねていたのでしょう。
私だったら到底耐えられない状況に置かれていたのだと思います。

「これからは、安心して穏やかに暮らしてな」と言うしかありません。
でも・・・でも・・・爺さんAも哀れな人だなあとしみじみ思います。

* * * * * 


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日々のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

ウッシーさん、こんばんは

Aさんの奥さんは尽くす女性だったのですね。尽くし従うことに自分の安定な位置を定めたのでしょうか。
もしかして今は寂しさを抱いていたりするのでしょうか。
わたしは若く未亡人になったのでこんな経験はないけど、やっぱり人としての尊さを持って共存出来た方が幸せですね。

この2週間ほど2軒隣の人の精神が急激に悪化して、家の後ろの家に攻撃をする日々です。氷ったペットボトルを沢山投げられて壁が傷だらけになったり、「電磁波で殺そうとしている」とリビングの大きな窓をバールでバキバキに破壊したり、殺してやるとかただじゃおかないとか物騒です。
昨日警察に連れていかれ精神病院に入院したそうですが怖いです。
こんな身近にニュースの世界が存在していたなんて。
退院してきたら身を縮めて空気のように暮らさないとね。

自分の中の栄養分を使い切ってしまわれたように感じますね。
願わくば、思いやりのあるスタッフに恵まれて、
自分の時間を楽しんでいただけますように。

昨日は夜勤明けで近所のみかん園に打ち合わせに行きました。
自治会の役員をしていて、
秋のみかん狩りの企画を任されているのです。
打ち合わせが終わった後、
オーナーのおばあちゃまから摘果した青蜜柑を山盛り戴きました。
みかんジュースの作り方も教わって。
せっかくなのでその足で職場に戻り、
「青蜜柑どっさりもらっちゃった~!」
皆さんびっくりしながらも、力を合わせて手絞りで果汁を絞り、
傍らで私がワッフルを焼き、
おやつはワッフルと手絞りミカンジュースになりました。
わが職場はお年寄りの利用者さんと職員が一緒に働くのが理念なのです。
リビングに広がる青蜜柑のさわやかな香り・・・!
ちなみに青蜜柑はスダチの様に青い今の時期がいいとか。
果汁1リットルに500gの砂糖を、
鍋で煮立たせないようにゆっくり煮溶かすのだそう。
ちょっと酸っぱいけどおいしいさわやかジュースでした。
夏の終わり・・・秋の始まりの味でしょうか。

にゃんにゃんさん、こんばんは。
恐ろしい思いをなさったのですね。
しっかりと治療を受けてほしいものです。
ご家族はいらっしゃるのでしょうか?

爺さんAが入院したのは精神科でした。
ただの気難しい人ではなかったのですね。
精神を病んでいたのです。
Aさん夫婦はもう二人一緒には暮らせません。
さびしいことです。

おかかさん、こんばんは。
美味しいジュースうらやましいです。
秋の味なのですね。

A夫人は老人ホームでやさしくしてもらって幸せだと言っています。
小さな幸せを求めて老人ホームに入ったのでした。
穏やかな日々であってほしいと願っています。

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