6月23日夜の病院での面談
昨夜じいさんの入院している病院で、3者面談があった。
予定は、かりん孫と私が出席、往きは息子の車、帰宅時はタクシーとしていた。
「19時xx分に☆駅に着きます 直接病院に行きます」
と、かりんがラインで知らせてきたのは夕方の6時半だった。
さてどうする?別々に病院に行く?
かりんは病院までの15分間を歩くというけれど、夕食も取らずに可哀そうな。
ピピピピと、頭を働かせ、☆駅でかりんと合流し、タクシーで病院にということに変更。
☆駅に行くためのJRには間に合うので、姉さんの車でこの町のJR駅に急いだ。
息子には、今夜の送りはパスと連絡して・・・(息子も姉さん孫も朝は早い出勤)
家を出る前に、心配しているじいさんに緊急だから電話で「到着がギリギリか少し遅れそう」と伝えた。
あの若い医師には、借りが出来てシャクだけど仕方がない。
19時××分に着いた急行から、無事かりんは降りてきた。(何かは口に入れたらしかった)
面談には、前回同様、医師がじいさんを車いすで連れて来てくれた。
pcの画面を見ながらの説明は、ドレナージという膿を体外に排出する処置を19日に行ったこと。
膿は少しずつ外に出て来ているということだった。
29日にCT検査をして中の膿がなくなっていたら、体内に通した管を抜去するという。
あと1週間か、やっと細い光が見えて来たと言えるのか。(その先はまた長いけれど)
管を抜いて1週間後に、またもといた病院に転院となる予定というわけなのだ。
「ありがとうございます」と何度もお礼を言った。
次回は29日、検査の終わった夜に決まった。
医師は30日と言ったが、かりんは残業の日だったので「ばあちゃん一人でいいやろ」と言った。
すかさず医師は「いや、やっぱり・・・」と私の顔を見て、29日に決まった。
この面談には、じいさんの腸腰筋膿瘍についても、その治療法の一つドレナージについても調べて参加した。
知ったかぶりはしないように注意して、2~3質問もした。
でもお医者は「いや、やっぱり」と、婆さん一人では困るというわけ。
若い医者にしてみれば、痩せて昆虫みたいな顔になってしまった爺さんと、
真っ白けの髪をした婆さんとの面談は避けたかったろうなあ。
もう、腹も立たない。
むしろ、若い医師がじいさんを連れて来てくれたことに感謝している。
じいさんには家族に会わせてやりたいと思い、
この婆さんには爺さんに会えるチャンスを与えてくれたのだろう。
会社から、直接病院に行かなければならなかったかりんにも感謝している。
かりんよ赦しておくれ、こんなジジババが育ての親で悪かったね。
じいさんからの今朝のメールは「昨夜はご苦労様でした」だった。
たったそれだけかよ!
昆虫顔のじいさんは、かなり浮世離れしてしまっているのがわかる。
自分のために地球が回ると思っているような気もして来た。
* * * * *
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コメント
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おはようございます。
なんだか読んでて情けなく感じました。
私も同じく白髪、人から見ればすごいお婆ちゃんなんでしょうね
まだまだ若いつもり物事に対する判断力も有るつもり、でもつもりなんですね。
お孫さんが一緒に来てくれて良かったです。
お孫さんも経験の少ない若い方二人で補い合うものもあるはずです。
若い医者、年寄りを甘く見るなと言ってやりたい気もします。
29日の結果が◎であることを祈っております。
投稿: おてる | 2020年6月25日 (木) 09時26分
おてるさん、今日はとても暑いです。
面談に出るには年齢制限でもあるのかしらね。
この長寿社会に、80歳あまりの者を稀有の老人扱いですね。
時代遅れな病院側です。
投稿: ウッシー | 2020年6月26日 (金) 14時44分