小3のかりんが作ったマスコットです。そのかりんですが、今日は雨の中をバス遠足(社会見学)に出かけました。ねーさんの中学校もやはりバス遠足でした。
二人を送り出したあと、私はとても心配でした。かりんは昨夜熱が高く、お風呂もやめて寝かしたのでした。幸いにも今朝は平熱にもどり、遠足に参加させましたが、大丈夫かな?と気が気ではありませんでした。
ねーさんについては、お弁当のお箸についての心配でした。お弁当箱を買い替えたのですが、お箸を入れる場所が、ちょっとわかりにくくて、私が「お箸はここよ」と言っておくのを忘れたため、果たしてねーさんが見つけることが出来るかな?と言うような、まことに滑稽な心配事だったのです。
午後3時半すぎにねーさん、4時少し前にかりんが元気に帰宅しました。ねーさんは、出かける前に、お箸の場所を確認済みだったそうだし、かりんは、すぐにお友達と遊ぶんだと言ってまた出かけるくらい元気でした。ああ心配性のモーばあちゃん!!!
ところでこのばあちゃんは、本日はシルバー人材センターの入会説明会に出かけました。ずうっと母ちゃんしているばあちゃんですが、シルバーのお仲間入りもしたかったのです。
何をしたいのかは、まだ秘密です。願いが実現したら、ここにも記したいと思います。
今日は、かりんの学年のPTA活動がありました。
親と子のレクリェーションで、我が家のような母親のいない会員には、少しつらい行事でした。
昨夕、かりんは目に涙をためて、今日のことを気にしていました。
「親戚の人が病気なんで見舞いに行く、とか言って早退するか?」
「いっそのこと朝から休んでしまうか?」
などと私は言いましたが、真面目なかりんにそんなことが出来るわけもなく、結局は腰と足の悪い私が行くことになりましたが、心配したほど激しい運動はしなくてすみました。
二人で組になって、じゃんけんに負けた方が相手をひと回りしなければならない時には、かりんは「ばあちゃん、パー出しな」などと言って、私を勝たせてくれました。
終わった後のアンケートには、ほとんど何も書かずに帰ってきました。
大方の母と子には、滅多にない親子のふれあいのひとときだったのでしょうし、今日の行事はそれなりに意義のあるものだったのでしょうから。
私には、何よりもかりんのやさしさが身に沁みました。
「かりんがもうやめたいって言って、ピアノの稽古に出かけたよ」
爺さんの言葉に、お使いから帰った私はただびっくり。
5歳の時、自分から「ピアノ習いたい」と言って習い始めたかりんでした。今夏は初めて発表会にも出て頑張っていたのに。
それにこの私にではなく、爺さんにそんなことを打ち明けるとは・・・爺さんは、いろいろ社会活動めいたことには情熱?を燃やしているようだけれど、家庭では言うなれば傍観者みたいな存在なのです。
保育園に通っていた頃のかりんが、私のことを「豚腹のいのしし」と言ったことを思い出しました。
私は、いのししのようにがむしゃらに突き進んでいると見られていたんでしょうね。(私のお腹は豚ほどではないけれど)今でも私は豚腹のいのししなのでしょうか?
あの日から1週間が過ぎました。今日はピアノのお稽古日です。
昨日、私はピアノの先生にかりんのことをお話しました。先生もショックを受けられたようでした。
「私がプレッシャーをかけていたんですねぇ。期待しているんです。頑張り屋のかりんちゃんに」
先生には今後しばらくの間、易しく、弾いて楽しくなるような曲を教えてくださるよう、私はお願いしたのでした。
これはお財布だけを入れて、近所に買い物に行く時の小さな手提げ袋です。
見よう見まねのモーばあちゃん流のパッチワーク、デニムの古布と合繊の着物の残り布の組み合わせです。
練習日には
徒競走が最下位だ、と泣いたりしていたかりんですが、今日の本番は6人中5位で、友達と楽しそうに過ごしていました。
そしてキッズソーランでは、「ソーラン」の掛け声を、「そーめん」と言ってたんだ、などと笑うのでした。
私は安心もし、くたびれもしました。ねーさんの運動会に、ベビーカーで来ていたかりんが3年生になったのだから、私も年をとったわけですよね。
夜になって、息子の撮影したビデオを再生して見ていた爺さんが言いました。
「何だこれ、はっぴを左前に着ているじゃないか!」
出る前に、私が細帯を結びなおしたのですが、左前とは気づきませんでした。
やれやれ、私の方が、あがってしまっていたんですね。
私はきつい言葉で孫のかりんを叱りました。
学校から帰ったかりんが、運動会の練習の徒競走で最下位だったと泣いたからです。
★そんなことくらいで泣いてどうするの。
★これから先もっともっとつらいことがやって来るのに。
★ばあちゃんは、かりんが走るのが遅いのはちっとも悲しくない。
★そんなことでめそめそ泣いていることの方が、ずっとずっと悲しい。
★そんな弱虫に育ててしまってなさけないよ。ああなさけない、なさけない!
今朝のかりんは、元気そうでした。ほんとうは元気ではないかも知れないけれど。
かりんに泣かれると私は本当につらいです。かりんは母の顔を知りません。
母が生きていたら、かりんに何と言ったでしょう。私みたいにきつくは叱らなかったでしょうか?
強くなれよ、かりん!
嫌がっていた運動会が、無事終わり、
ねーさんの表情が穏やかになりました。
クラスの成績は悪くなかったそうです。
ねーさんのつらさを思い、我が家は誰も見に行きませんでした。
どうか平穏に終わればいいと、祈るような気持ちでいました。
空に広がる雲だけが、
秋を感じさせてくれていましたけれど・・・
夕刻になって、激しい雨があり、その後だいぶ涼しくなりました。
次は、かりんの番です。
かりんも体育系ではないけれど、
この子はダンスがうまいと、私は思っています。
ばば馬鹿と、言われてもかまいません。
からだいっぱいの表現力を、私は買っています。
ママは、遠い彼の国から見ているでしょうね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント