久しぶりの瓶入り米の酒
この町の酒屋も、たった一軒になってしまった。
昨日はそのお店で、久しぶりにお正月用の日本酒を1升買った。
じいさんが、晩酌を米の酒(日本酒)から麦の酒 (焼酎)に変えて何年になるだろう。
焼酎もプラの空きカップに油性マーカーで線を引き、じいさんの飲む適量にしている。
最初の頃はカップ一杯分の焼酎を水割りにして飲んていたが、量が多すぎることが分かったのでマーカーの線を7分目あたりに下げた。
しばらくたって、それでも多いとわかり、じいさんに内緒で更にマーカーラインを下げた。
以来、じいさんは130㎖くらいの25度焼酎を、夏は水、冬にはお湯で割ってちびりちびり飲んでいる。
酒屋さんは、たった1軒になったが、焼酎はコンビニ、スーパー、ドラッグストアで手に入るし、一番安価の店を見つけたので安心だ。
瓶ではなく箱入りだから、後始末も楽。
先日88歳になったじいさんだけど、まだ元気に麦の酒を飲んでいる。
あの人の身体、どうなんだろう。
今月の通院時、お医者から「いろいろ調べてみますか」と聞かれたそうだが「もう、いいですよ」と言って来たらしい。
もはや病気を探すこともない、という気持ちなのだろう。
その気持ち、私にはわかる。
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