6月28日 月曜日
室温27度 曇り日です。
(先日の雨の日の桔梗です↑)
* * *
変わったこともありません。
「つまらない」などと言ったら罰が当たりそう。
昨日、電話で話した友だちも言っていました。
「何も変わったこともない日が続いとるけど、これでええんやわな。」
「そのとおりやわ、何かあったら大変なんやもん」
その友だちは、旦那さんの介護を続けています。
「昨日の夜は、3回起こされただけやったから良かったん。5回も起こされると、こっちも寝る暇がないから・・・」
と言っていました。
お互いにもうすぐ84歳になってしまう、若い頃にはこんな年まで生きるなどとは考えもしなかった、という話になります。
何でもない家事がおっくうになった、ご飯こしらえも嫌になる時があると言ってました。(同感です)
朝の間は、まだ元気だが、お昼過ぎたらもう駄目、この間は、夕飯の支度がどうしようもなく嫌で、「カップ麺でええ」と旦那さんが言うのでその通りにした、寝るまでにお腹が空くのでバナナをプラスした、と笑っていました。
明るい話ではないのに、お互いに時には声を立てて笑いながら話しました。
笑えるからいいのですねえ。
少しは元気になれますから。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
一昨日、母屋と離れの西側の開口部に、日除けシェードが吊るされた。
吊るしたのは老世帯主、ばあさんが手伝おうとしたけど、
邪険に「ジャマだけはせんでくれ」だって・・・(;一_一)
左手が上がりにくいし、しゃがむこともできないのに、一人でやり通した。
困ったもんだよ、ホントに。
脚立から落ちたらどうするんや!と、ばあさんはハラハラしながら見ていた。
去年、本人の入院中は、姉さん孫とばあさんが吊るしたんだよ。
無事に退院できたけれど、秋の撤収の時も老若女二人でした。
元気になってくれて良かった、ありがたいという気持ちでいっぱいだが、
無理はしてほしくない。
* * *
ばあさんは、背丈が縮んで、高いところに手が届かない。
だから、何でも孫姉妹に頼る。
「あれ取ってぇ~」
重い物も持てなくなったし、古新聞を紐で縛る力も弱まったから、
つい姉さん孫に頼んでしまう。
「これ縛ってくれるぅ~」
いいんじゃないの?これで・・・
後継者を育てなくてどおすんのよ。
なあんて、偉そうなこと書いてしまって、ごめんなさいです。
* * *
もうひと言
孫たち、ずうっと一緒にいてくれるとは限らないのは、わかっていますの。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
昨日は、ある小さな勉強会に出席した。
始まる前に、通路を隔てた席にいたMさんと話した。
久しぶりの、生(なま)の会話だった。
Mさんが、猫を飼っていることを思い出したので、
「ネコちゃん元気にしてますか?」と尋ねたら、
今月の3日に亡くなったという。
Mさんはひとり暮らし、17年もいた猫は家族同様だったに違いない。
「名前は?」
「レモンちゃんやったの」
「女の子?」
「そうなんです。三毛の・・・」
「お姉さん、今でも来て下さるん?」
Mさんが寂しそうなので話題を替えたのだが・・・
「一日おきに来てくれるんですけど、レモンちゃんの物を全部捨ててしまうんで」
「思い出の物がいいろいろあるでしょうね、写真もいっぱい・・・」
「私はシャッターが押せないから・・・」
と言いながらもスマホの画像を見せて下さった。
Mさんは少し右手が不自由なのだった。
三毛猫と言っても白い毛がほとんどの、ふっくらしたレモンちゃん。
「最後は痩せ細ってしまって・・・」
「寂しいですよね、ペットロスに気を付けてね」
ネコの話をして悪かったなあ、と少し後悔しながら自分の事を話す。
「私が最後に飼った猫は、夜中に出て行ったきり帰って来なかったんです。行方不明は辛かった・・・」
乳牛のような白黒のネコだったから名前は「モウ」でした、とまでは話さなかった。
寂しい話題だったが、久しぶりのなまの会話は、心にしみた。
追記
なまの会話・・・もちろん二人ともマスクはしてました。
家族以外の人との接触を避け、挨拶以外は話もしないようにしていますので、
5~6分間の会話に生き返る思いがしました。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
家のじいさんは、無理のできない身体です。
ちょうど一年前に、少し厄介な病気になって、
49日間入院生活をしました。
最後には、背骨の周りにたまった膿(少量ですが)を、
背中から細い管を入れて、外に出してもらいました。
退院してからも、腰痛は持病になっています。
けれども、以前の頑張る癖が残っていて、
無理をしては「腰が、足が・・・」と痛がります。
腰痛じいさんが、最近心配りしているのは、鉢植えの南天です。
南天の花は雨に会うと、赤い実が生らないそうで、
雨降り前には鉢を物置に入れています。
じいさんの腰には良くない作業ですよ。
お天気になって物置から出した南天です。
蕾は全部で4房あります。
「出し入れが大変やね、ポリ袋でもかぶせたら?」
見かねて、ばあさんが言いました。
じいさん、いつになく素直にばあさんの言った通りにしました。
南天の赤い実、結局は小鳥さんに食べられてしまうんですけどね。
じいさんは、「南天ぐらい食べさせてやってもいいじゃないか!」ですって。
やさしいおじいさま、どうぞ小鳥孝行してあげてくだしゃんせ。
(こんな嫌味ったらしいこと言っちゃだめですよね。オホホホ)
ここまで書いたらもうお昼です。
じいさんの「お昼にしようか?」が始まります。
じいさんが用意して、呼んでくれるわけではありません。
ハイハイハイと台所に行き昼食を出すのは、勿論ばあさんです。
じいさん、正しくは「お昼を食べさせてくれよ」と言うべきですが、
まあいいでしょう。(~_~;)
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
友だちになったのは小学5年生の頃だったと思う。
何故か向こうから「友だちになって」と申し込まれたのだった。
70年余りが過ぎて、
「長い間、友だちでいてくれてありがとうございました」
と、いう別れのメールを受け取ったのは昨年の秋の終り。
喧嘩をしたわけではないと、私は思っているが、
自分では気が付かないうちに、
友だちの心に突き刺さるようなことを、
言ってしまったのかどうかは、わからない。
友だちは81歳で有料老人ホームに入居した。
手足が不自由になり、手紙も書けなくなったけど、
携帯で電話やメールのやり取りは続いていた。
突然の別れのメールで、
「生活のない者が、人の生活に首を突っ込んではならないと言われた。もう、指も動かないのでメールも出来ない」
と、言われたのだ。
友だちの周囲の人が、そんなことを言うとはとても思われない。
友だち本人の気持ちなのだろうと、私は思う。
老人ホームにいても、「生活」はある。
ただ、娑婆でバタバタと暮らす我等とは、
話が合わないと感じるようになったのだろうか。
「主人が死んだら一年間は家にいて、家を片つけてから老人ホームに入りたい」
「自分はどんな人とも仲良くやっていける」
「家事がしたくなくなった」
と、言っていた友だち。
最後のメールは保存してあるけれど、
悲しくなるから読み返す気にはなれない。
ホームの人々と仲良く朗らかに暮らしてくれたらいいと願う。
同級生が、亡くなったり、認知症になったり、
老人ホームに入ったなどと知らされる年になった。
「いよいよ包囲されて来たか・・・」と、
娑婆であっぷあっぷしている仲間と話している。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
昨日は手芸品店へ行き、
綿レースの生地を買って来ました。
1メートル1,480の生地ですが、
10cmから売ってくれるので、
20cm買って来ました。
今日は水洗いして干しています。
久し振りにマスクを縫いたいと思います。
物を作るのは楽しいことなので、
縫っている間は、
感染症についての嫌な思いから逃れられます。
手芸品店では、店主の奧さんと
「去年の今時分は、マスク縫うのも、ミシン糸がなくて大変でしたよね」
「マスクゴムもなかったし・・・」
「消毒のアルコールもなかった」
「今もコロナは怖いけど、いろんなものが手に入るだけましですかね」
などと話しました。
暑くも寒くもない、過ごしやすい日になっています。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
新型コロナワクチン集団接種予約について書いた昨日の記事で、
「電話で予約した方が早かったのではないか」と思う、
と書いたが、どうやら私の考え違いだったようだ。
昨夕、高校時代の同級生から電話があり、
一日中申し込み電話をかけていたけど全然つながらなかった、と嘆いていた。
「明日、もう一日頑張ってみるけど、駄目なら息子の嫁にパソコンでしてもらうつもり」
と、言っていた。
同級生は今も電話をかけ続けているのだろうか?
「どうだった?」と電話するのも「妨害」になるから出来ない。
下手くそだったけど、自分が何とかweb申し込みをすませたことが申し訳なく思える。
パソコンで申し込みをして、わかったことがある。
ワクチン集団接種予約業務は、市役所ではなく、
東京に本社がある大手旅行会社が行っているのだ。
知らなかったなあ。
なるほど、web予約も、コールセンターも、
旅行会社ならスキルを生かして対応できるだろう。
(それでも、電話はつながらなかったそうだけど・・・)
先刻、郵便受けに地区の老人会のお知らせが入っているのを発見。
今期も、当分の間、行事を行なわないとのこと。
そして、
「新型コロナワクチン接種の案内は届きましたか?案内状をよく見てワクチン接種を受けましょう」
と、追記されていた。
老人会の仲間でパソコンをする人は少ない。
コロナワクチンの電話申し込みで、困っているのではないだろうか?
「何々老人会」というふうにまとめて申し込みができたらどんなに良いだろう。
こんなことを言うと、浮世離れしてると笑われてしまうだろうな。
自分のことは自分でと、孤独に戦うしかないのかな。
旅行ではなく、ワクチン接種で旅行会社のお世話になりながら・・・(苦笑)
困った病気が流行る中を、日々老いて行かねばならない。
でも、寿命がある限りは頑張らないとね。
* * * * *
ゆっくり参加しています。
応援に感謝いたします。
もう5時を過ぎたのにパソコンを始めた。
今夜のご飯は3人分だけでいいので、のんびりしている。
雨降りだったから、草取りも出来ず、
何処にも行かず、
縫い物も始める気になれなかった。
今日はまだ、じいさんと喧嘩をしていない。
喧嘩の原因はたいていテレビ。
じいさんが見るお昼のワイドショーが嫌。
虐待や人殺しのニュースも平気で見ている。
「こんなもの見てアホと違う?」
「嫌ならあっちへ行けばいいじゃないか!」
「自分が行きなさいよ」
「馬鹿!」
「馬鹿はそっち、馬鹿番組や、残酷なニュースが好きなんや」
こちらは散々に悪態をついてから別室へ行く。
昔のじいさんだったら、こんな喧嘩はできなかった。
少しでも気にさわるようなことを言えば、
怒って、10日間くらいはものも言わなかった。
そうなるのが嫌で、こちらは言いたいことも言えなかった。
今では言い争いをしても、
30分もすれば向こうから話しかけてくる。
怒り続けるパワーがなくなったのだろう。
明日という日が来るかどうかわからない年になった。
こちらも、もう、我慢なんかしませ~ん(;一_一)
* * * * *
ゆっくり参加しています
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント