百日紅がきれいです
鉢植えの百日紅が咲いた。
今年の花は立派で色がとってもきれい。
昨日、じいさんは、退院後初めて庭に降りた。
ザクザクと言う音がするので、(あ、じいさんが外を歩いている)と思った。
杖をついてコンクリートの段々を降り、犬走りから砂利を引いた庭に出たのだった。
家に戻ったじいさんには「危ないよ、外に出るときは言ってよ」と伝えたけれど、
裏庭から玄関の郵便受けを確かめに行ったじいさんは、途中で百日紅の花を見たに違いない。
私たち家族は、じいさんは秋ごろには死んでしまうのではないかと思っていた。
「今年は年賀はがきを買わなくていいや」などとも言っていた。
腎盂腎炎から、次々と内臓が悪くなり、多臓器不全とやらで死ぬのだろうと思ったのだった。
けれども、じいさんは、幸運にも生還して百日紅の花を見ることができた。
昨夜は10時すぎから朝の3時前まで、ぐっすり寝さしてもらえた。
これだけ眠れたら、昼間に身体がだるくてしょうがないというようなことにはならない。
私は普段から3時台には目がさめていたのだった。
じいさんには、6回吸収パットと両面吸収サラサラパットというのを使った三角カップを作って当てていたが、
約5時間後には、もじもじし始めたのに気づいて取り替えた。
ずっしりと重いカップをかかえて体重計に乗り、ほにゃららと引き算した結果、カップにたまった水分は500gと判明。
6回吸収とあるけれど、4回くらいが限度ではないかと思う。
その後は2回吸収のパットのカップにしたが、5時過ぎに替えた時は結構な重さ、また体重計を使って測ると正味は60gで、
家のじいさんにとっては1回で取り替えるパットだとわかった。
朝食前、パンツに着替えてから、排尿メモをつけている。
じいさんがトイレに行く時間を、書き止めているわけ。
回数が多い、夜が大変と嘆いていても埒が明かない。
今は何処かに出かけたいとも思わないし、この暑さでは散歩も危険。
自分にできる範囲で、じいさんのオシッコさんについて研究?でもしてみようと思う。
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お励ましに感謝しています。
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