砂利道を杖なしで・・・
今日は雨になるとの予報だったので、
昨日の午後にお墓参りをしました。
お墓の通路は砂利が敷いてあって歩きにくいため、
じいさんはいつものように車の中で待っているのだと思っていたけど、
「水を汲んで来るよ」と言って車から降りました。
「杖を持ってこなかったでしょ」
と言ったけど、もう遅いです。
じいさんは、杖なしで歩いて行きます。
少し前かがみになり、右にも身体を傾けて、
かなりのガニ股で歩きます。
水運びを手伝おうと思いましたが、
「先に行って」と言われたので、
じいさんを追い越さず、別の通路に入って、
我が家のお墓に向かいました。
じいさんは、退院してからはリハビリも受けず、
家の中も杖を頼りに歩いていたけれど、
いつの間にか、杖は夜中のトイレ行きの時だけになりました。
主治医には
「奥さんと散歩などしてください」
と言われて退院しましたが、
一緒に歩いたのは、昨日のお墓の通路が最初でした。(*_*;
もともと二人で散歩など似合わない人だから、
それでいいのです。
昨日は、
砂利道を杖なしで歩くじいさんの後ろ姿を見て
安心しました。
発病から6か月、退院から4か月余り、
完治を告げられてから3ヶ月あまり経ちました。
* * * * *
ブログランキングに参加しています。
応援していただきましてありがとうございます。
にほんブログ村
最近のコメント